ちいさい違いをもたらすなにか

 

 

 

 

 

 

 

晴れ。17度。

7時に起きる。

朝餉は、蜂蜜とヨーグルトをかけたバナナ、サラダ(レタス・サニーレタス・大根・大豆煮・カニカマ・バジル)、味噌汁(小松菜・玉葱・サツマイモ・人参・油揚げ・豆腐)、マーマレードのトースト、アールグレイ。食後にコーヒー。

NHKの囲碁トーナメント。ハラハラの連続で、最後は中押し勝ちで山下敬吾9段が鶴山淳志8段を退ける。地合い勝負ではなくなり、坂を転げるように様変わりしていく流れは、生き様の縮図を見るようで。一進一退は最終盤まで続く。一寸先は闇とはよく言われるが、ひょっとしたら、その多くは自らが引き寄せている。どこかにトリガーが隠れていて、本人だけが気づいていない。縮図とは、そういうことを端的に表していることかと思う。

引き寄せるとはいっても、おとなしく息を詰めるように暮らしていようと、その姿勢自体が呼び込んでいたりする。あれが原因だったのだと特定できるなら苦労はない。何気ない眼差しやため息一つ、ほんのり香る匂いによることだってある。というよりも、そういうことのほうがはるかに多いかもしれない。

昼餉は、菓子パン、コーヒー。

GarminのForeAthleteを中古で求める。心拍数も計測できるのにずいぶん小さい。トレーニングコーチが計画を立ててくれたり、ライフログを蓄積してアドバイスもしてくれる。そのほとんどは使わないだろうけど、心拍計はありがたい。デバイスの移行は、新しいのを登録してクラウドデータをダウンロードしたら終わっていた。

夕餉は、大根の煮物、味噌汁(サツマイモ・玉葱・小松菜・人参・豆腐・油揚げ)、白菜・シメジ・ウィンナーソーセージの中華あんかけ丼、ウィスキー・オンザロック。食後に歌舞伎揚げ、お茶。

野球の国際試合とサッカーの国際親善試合を見ていると、いつのまにかサッカーに魅了されている。攻守の切り替わりが一つのパスを起点として得点にまでつながっていく。欧州のチームに加入した選手たちの視野と脚力がゲームを組み上げていく。野球が古臭く見えてしまうのはなぜだろう。勝ち負けもあるけれど、動きひとつの独創性が大切なのかもしれない。その背後にある思考や、その思考を体現する動きがもたらすなにか。