8キロほどの思索

 

 

 

 

晴れ。23度。
7時に起きる。
朝餉は、蜂蜜とヨーグルトをかけたバナナ、サラダ(レタス・キャベツ・キュウリ・トマト・チーズ・カニカマ・バジル)、味噌汁(サヤエンドウ・小松菜・油揚げ・豆腐・玉葱・人参)、卵サンドイッチ、アールグレイ。食後にコーヒー。
連休も後半の数日となり、あちこちで混雑が報じられている。妻がちょっと歩いてくると言う。ならば付き合おうということになり、帽子をかぶりリュックを背負った。普段は目指さない方角へ足が向く。彼方に見える木々の緑を目指して。
昼餉は、フードコートで菓子パン、柏餅、コーヒー。
3時間ほど歩いて、帰りは電車に乗った。二人して無口になるほどには歩いたけれど、仲違いをしたわけではない。歩いていると、どうしても考えているのだ。あれこれと。それが同じことならさぞかし驚くだろうけれど。
ぼくらが恋人たちだった頃なら、そういうことは奇跡でもドラマでもなかっただろう。若さは若さなりに、老いては老いてなりに。ふさわしいことが起きるのだと思いながら玄関口に立っていた。
夕餉は、豆腐、きんぴらごぼう、サツマイモの甘煮、マカロニサラダ、焼売、味噌汁(ナメコ・小松菜・油揚げ・豆腐・玉葱・人参)、玄米ご飯、ビール。