革は蜜蝋を食べる

 

 

 

 

晴れ。28度。
7時に起きる。
朝餉は、蜂蜜とヨーグルトをかけたイチゴ、サラダ(サニーレタス・キャベツ・キュウリ・チーズ・バジル)、ハムと目玉焼き、味噌汁(シメジ・油揚げ・豆腐・玉葱・人参・小松菜)、ブルーベリージャムのトースト、アールグレイ。食後にコーヒー。
NHKの将棋と囲碁トーナメント。聞き手の女性が、AIの勧める候補の挿し手の意味がわからないという。AIと勝負したらひとたまりもないだろう。なぜなの?と問わないかぎり将棋のほんとうの姿はわからない。
昼餉は、かき揚げとざる蕎麦、ルイボスティー。
ジョギング、8.54キロメートル。最大心拍数148bpm、最大速度8.7kph。
INODA+SVEJEの椅子に塗り込む蜜蝋ワックスを、ついでだからと財布や手帳の革にも塗ったところ艶がよみがえる。Somes Saddleの財布もHermesの手帖も革が落ちついた。書斎館で求めた牛革のメモ帳にも塗りこんだ。Church’sやLloydの革靴にもと気づいたものの、まじめに取り組むと半日仕事になる。もうすこし温度の低い日が好ましいのだけれど。革にとって蜜蝋はご飯のようなものだと思う。断食させていたようですみませんと謝っている。
夕餉は、妻の作ったカレードリア、ウィスキー・オンザロック。食後にミルクをかけたコーヒーゼリーとイチゴ、コーヒー。