等しく与えられるもの

 

 

 

 

 

晴れ、のち曇り。32度。

6時に起きる。

コーヒー。

ぎっくり腰はだいぶいい。と思って立ち上がると、ウッとくる。というくらいの「だいぶいい」。

昼餉は、チーズ・レタス・トマト・クレイジーソルト・オリーブオイル・リンゴジャムを挟んだ全粒粉パン、アイスコーヒー。

劇的なサヨナラ勝ちをする球児たちを見て、でも、本当に勝ち切るのは1チームだけで、あとは全部が負けるのだと今さらながらに思う。

だから、Good Loserは公平に与えられている贈り物なのだ。

負けたとき、それをどう受け止めるか。

誰にその贈り物を捧げるのか。

勝った瞬間より、負けた瞬間ほど光り輝くものはこの世に存在しない。

夕餉は、リンゴジャムを塗った全粒粉パン、冷奴、サバ缶、醤油ラーメン、冷たいほうじ茶。

妻とビデオ会話。建て替えるとしたらこんな間取り、と妻がスケッチをカメラに掲げて説明している。終日、考えていたらしい。とても珍しいことが、目の前に起きている。そう思いながら、間取りを見ていた。

だって、間取りを考えるということは、暮らしを考えるということで、それは人生を考えるということにつながっている。

相手のことをどう思っているのか。間取りは、そういうすべてのことが明らかなる縮図でもある。

腰痛、ほぼ治る。