水面にうつる姿よ

 

 

 

 

 

晴れ。26度。春を通り越して。
7時に起きる。
朝餉は、蜂蜜とヨーグルトをかけたバナナ・リンゴ、サラダ(サニーレタス・キャベツ・キュウリ・大豆煮・大根・チーズ・カニカマ・バジル)、味噌汁(シメジ・油揚げ・豆腐・大根の葉・玉葱・人参)、卵焼きのトーストサンドイッチ、アールグレイ。食後にコーヒー。
新しい機能を追いかけていると、バグが増えていく。一方でプログラミングはAIにまかせるという局面に来ている。デバッグはこれからそういう傾向が強まるだろう。良い悪いではない。効率を求めたら、AIが介入する割合が増えていく。精度があがるので、新しい機能も増えていく。すると、デザインが混乱することになる。誰にとっても心地いい、というデザインは限られた画面では不可能だ。優先順位をつけるためのプレ・デザインという考え方はすでに一般化しつつあるものの、そこにAIが介入するにはまだ時間がかかる。
ヒトの感じる心地よさは、AIにとって最後の頂かもしれない。心地よさをプログラミングするのは、あんがい難しい。Appleの6月の開発者カンファレンスのフォーカスはAIの組み込みになると早くから言われている。
昼餉は、ピスタチオクリームのサンドイッチ、ミルク。
ジョギング、7.16キロメートル。Tシャツだけでも汗だく。ジョグ日和なのにランナーの姿がない。飛んでいる黄砂の災いだろうか。
桜は蕾のまま。
水面の水鳥に見惚れる。どれだけ水を掻いていようと、彼らはどこ吹く風のごとく。それがぼくらの暮らしのように見える。だれもが水を掻いているのに、見えているのは水面の姿だ。
夕餉は、冷奴、大根の皮のきんぴら、竹輪とオクラの磯辺揚げ、ポテトサラダ、レモン・バジル唐揚げ、味噌汁(シメジ・油揚げ・豆腐・玉葱・人参・小松菜)、玄米ご飯、赤ワイン。コーヒー、チートス。