屁理屈を並べつつ

 

 

 

 

 

雪、のち曇り。10度。家々の屋根の雪は昼に消えた。
7時に起きる。
朝餉は、蜂蜜とヨーグルトをかけたバナナ、サラダ(サニーレタス・キャベツ・大豆煮・キュウリ・チーズ・カニカマ・バジル)、味噌汁(小松菜・油揚げ・豆腐・人参・玉葱)、卵焼きとハムのトーストサンドイッチ、アールグレイ。食後にコーヒー。
米原市教育委員会事務局とピアノの搬入について日程調整。調律は4月の予定。
搬入した箱は半分くらいに減ったものの。
昼餉は、中華スープ、焼きそば。
妻の服は生涯で着られるぶんの軽く3倍はあるだろう。それはぼくの本や小物全般にもいえる。やろうとして二人が躊躇してしまうのは、ケリをつけることかと思う。容易に決着のつかなかった物事を、なんらかの結論を出して終わりにする——ケリとはそういうことだ。だいじなのは、最後の「終わりにする」ということである。年老いてからまだこんなことで惑っている。さらに生きるつもりでいるらしい。愚かなことである。
ケリをつけるという点で二人に欠落しているのは、吟味である。詳しく念入りに調べること——吟味とはそういうことだ。モノの素性を突き詰めれば、己れとの関係性がつまびらかになる。吟味もせず、身近に置いておく。それは極論すればゴミの扱いである。
偉そうだ。
夕餉は、味噌汁(小松菜・人参・玉葱・油揚げ・豆腐)、小松菜のバターソテー・人参のグラッセ・ポテトサラダを添えた合い挽き肉のハンバーグ、ウィスキー・オンザロック。食後にほうじ茶、焼き栗。