ディビジョンシリーズに出てくる意味

 

 

 

 

 

 

 

曇り。20度。

7時に起きる。

朝餉は、リンゴジャムとヨーグルトをかけたバナナ、ウィンナーソーセージと目玉焼き、味噌汁(玉葱・小松菜・人参・油揚げ・豆腐)、ハニーバタートースト、豆乳、コーヒー。

プロ野球のディビジョンシリーズが始まっている。大谷翔平選手には失礼だが、弱小チームの試合とは比べものにならない。勝ち残るチームには、試合を組み立てていく意思が見て取れる。傑出した一人ではいかんともしがたい。見ていると、野球がもっと好きになる。それが、プロの条件だと確認できる。

戦略は創造するもので、戦術はそれを叶える選択肢だ。脚が遅いチームは、打率が最初から3分低いと思った方がいい。選球眼のない選手はさらに3分下がる。アベレージヒッターの条件が2割7分だとしたら、そこから有無を言わさず6分が削られて2割1分の打率が彼の実力ということになる。脚と目は良いバッターの条件だが、それを満たさない選手がMLBにはたくさんいる。弱いチームを見れば、ほとんどがそうだ。

 

昼餉は、焼きそば、コーヒー。

 

良いバッターの条件は、それに創造性が加わる。7回表で1点のビハインド、ノーアウト1塁の場面で左打席に立つ。投手は右投げで防御率2点台の速球派だ。今日はスライダーとツーシームがいい。3打数ノーヒットで打率2割6分3厘で7月の終わりに盗塁15個なら、どうするだろう。

3塁コーチの考えることが、サインを見る前にわかる。それが良いバッターの創造性というものだ。弱いチームは、3塁コーチの戦術がサインからは読み取れない。読み取ったかもしれないけれど、それをカタチにしてみせる力も鍛錬もない、創造性など望むべくもない。負けるのは、試合前からわかっている。

 

夕餉は、かぼちゃの甘煮、野菜の卵とじの残り、味噌汁(玉葱・人参・小松菜・油揚げ・豆腐)、玄米ご飯、ウィスキー・オンザロック、コーヒー。

妻が戻る。昨夜の高速バスで東京へ着き、クワイアの稽古など終えて遅くに帰宅。

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