この星の片隅で……

 

 

 

 

 

 

 

雨。24度。

7時に起きる。

朝餉は、ヨーグルトと林檎ジャムをかけたバナナ、目玉焼きとハム、味噌汁(ワカメ・小松菜・玉葱・人参・油揚げ・豆腐)、バタートースト、ザクロ酢ジュース。食後にコーヒー。

気象庁は、今年の梅雨明けを6月末から7月末に変えると発表した。地球は未曾有の中にあるという、これも例証の一つなのだろうか。

この国は大規模な山林火災を免れている。他国では常態化して火災の規模が大きくなっている。雨は降らないし、気温が下がりにくくなっている。中東やアフリカでは50度という信じられない気温でも暮らしている。

年とともに絶滅する動植物が増えている。この星は数多の種を滅ぼし、都度、新たな種を生み出している。生き物で常に溢れかえっているので、多くなれ過ぎれば自滅する。代わりはすぐ現れる。増えて、減るを繰り返すことにこの星は無頓着だ。増えたのは、増えた側の問題だ。

今、ヒトは減っていく方へ舵を切った。切らされたという表現が妥当だろうか。どこまで減るのか。30億人かもしれないし、1億人以下かもしれない。

数はどうあれ、細々と暮らすことは想像に難くない。

夕餉は、切干大根煮、厚揚げの煮物、サツマイモの甘煮、焼き鮭、味噌汁(玉葱・人参・小松菜・キャベツ・油揚げ)、玄米ご飯、ウィスキー・オンザロック。食後にほうじ茶、クッキー。