Green Book

 

曇り、のち晴れ。26度。

7時に起きる。

朝餉は、グリーンレタス・大根・キュウリ・カニカマのサラダ、味噌汁(玉葱・人参・シメジ・油揚げ・豆腐・大根の葉)、バゲットのトースト、紅茶。食後にコーヒー。

ネットから1回目のワクチン接種の予約を。自宅から3分の医院で今月末に。2回目を終えるまで自宅で暮らすことに。注射がなければ、自宅への道は遠い。あっちが仮住まいのように感じる。

昼餉は、バゲット、ミルク。

ピーター・ジョン・ファレリー監督『グリーンブック(原題:Green Book)』は、アカデミー賞作品賞を取っている。実話に基づいているらしいが、白人運転手と黒人ピアニストの南部へ向けたロードムービーという、かの国ならではの設定だ。

深南部でピアニストが受ける差別とイタリア人運転手との交流を描く。ときに偽善的に思えるのは、状況が今も変わっていないからだし、描いているのが白人ということもある。黒人が描いたら、様相は違っていたろう。

教養のない白人と才能ある黒人という対比、地位ある白人にありがちな無意識の差別、黒人同士の教育の有無に根ざした排他意識。さらっと描いているが、その根っこの闇はとても深い。

黄色人も、彼の地では差別を受ける。旅をすればすぐわかる。今は大都市でもひどい。いきなり殴られたりしている。

夕餉は、大根・南瓜の煮物、餃子、味噌汁(玉葱・人参・シメジ・油揚げ・豆腐・大根の葉)、ご飯、赤ワイン。

 

 

f:id:Tosshy:20210603102809j:plain