雨、のち晴れ。31度。
7時に起きる。
朝餉は、バナナミルクセーキ、レタス・キャベツ・トマト・キュウリ・竹輪・カニカマのサラダ、レタス・ハムの卵サンドイッチ、麦茶。
内田百閒の短い小説は不安を掻き立てる。異形が異形のまま、そこに在る。ほっぽり出されたように。回収される見込みがないので、不安の原因はそこにある気がする。
で、それが好きか嫌いかと問われると、好きでもあり嫌いでもあると言いたくなる。
どっちなんだ、正反対の気持ちだろう。
共存するのかな、と思う。
対立はつねに共存している。共存とは、理想的な対立の中にこそ見つけうる。百閒を読むと、そんなことがいつまでもグルグル回っている。ほんとの不安は、果てることのないグルグルの中に宿っていそうだ。
昼餉は、カップラーメン、麦茶。
9キロをジョグ。
梅雨が明けた!と思いながら走って帰ってきたら、テレビの地方ニュースがまだ明けてないという。
明けたやろ、と汗だくで突っ込む。
東京問題とは官房長官も言えなくなった。全国の感染者数が1300人を超えている。このままいくと2週間後には1000人を超えると予想したのだが、その時点では東京だけの数字で考えていた。実際には東京の占める割合は27%だ。状況ははるかに悪い。
クラスター地区の検査数の拡大と外出禁止を施策の両輪にしないと、拡大は止まらない。なぞれるようなモデルとして米国やニューヨークがある。この国の政治家は恵まれているはずだけれど。
東京医師会の会長さんが会見で、コロナに夏休みはないと、国会を閉会中の政治家に喝を入れている。彼の提案はとても具体的だった。
夕餉は、オクラと山芋の酢の物、冷奴、厚揚げの揚げ出し豆腐風、コーンコロッケ、味噌汁(人参・玉葱・小松菜・エノキ・豆腐)、玄米ご飯、モヒート、麦茶。