認識の狭間で

 

晴れ。18度。

6時に起きる。

朝餉は、柿とりんご、キュウリの酢の物、豚バラ肉と野菜のポン酢炒め、味噌汁(人参・玉葱・カボチャ・エノキ・ネギ)、ご飯、お茶。

両親ともポン酢炒めは残す。口に合わないらしい。無理もない。

壁紙の張り替えをする業者が朝から入っている。父は、彼らのことも気になるし、僕のことはもっと気になる。「あんたとあっちの人たちは、なんか関係あるのかい」とか聞いてくる。

赤の他人が四六時中、家の中にいる。落ち着かないことだと思うが、息子ですよ、と連呼している。息子という言葉が腑に落ちない。そんな顔をしている。

昼餉は、僕は抜き、両親と姉には、冷奴、切干大根、蕎麦。

9キロをジョグ。芸術の森の中をぐるりと。こちらは秋の空気が冷たいぶん、走っても楽だ。Tシャツ1枚ではさすがに厳しい。

夕餉は、柿、餅。