今回は、まだ違った

 

降ったり止んだり。29度。蒸す。

7時に起きる。

朝餉は、豆乳とバナナのジュース、レタスとキャベツ・大豆・パプリカ・トマトのサラダ、ハムと目玉焼き、味噌汁(人参、玉葱、小松菜、豆腐、エノキ)、ご飯、麦茶。食後にアイスコーヒー。

札幌の姉より電話。朝、父がベッドから起きられず、口がきけなくなった。救急車を呼んで病院へ向かうところだと。

2時間ほどして電話がある。点滴を受けて、口がきけるようになった。今日にでも帰れると医者に言われたが、姉は、様子を見て決めるという。張り詰めていた声に柔らかさが戻っている。それは熱中症だと思うから、経口補水液と塩飴を含ませるよう伝えた。当たり前のことを言っているのに、何度も聞き返したのは、姉の緊張が続いているからだろう。

昼餉は、冷やし中華、麦茶

10キロをジョグ。

大阪・伊丹空港から札幌へ飛ぶ用意をしていた。米原からだと、朝に発っても、うっかりすると着くのは夕方で、飛んでいるよりも電車の時間が長い。

ペースメーカーを入れている父が起きられなくなるとしたら、その心臓がいよいよの時だろう。いくらボケようと、父はタフなのだと思っている息子は、ただの愚か者かもしれぬ。

水を摂りたがらないのは、言い方に含みを感じるからだろう。父には腹蔵のない諧謔がいちばんなのだが、姉にそれを求めるのは酷というものだ。

夕餉は、キャベツとパプリカのサラダ、枝豆豆腐、鳥の唐揚げ、味噌汁(人参、玉葱、豆腐、エノキ、ワカメ)、ご飯、麦茶。食後にアイスコーヒー、チョコレートクッキー。

この家から歩いて五分のスーパーが33年の歴史に幕を下ろした。女房曰く、今日は1ヶ月ぶんの来客だったらしい。女房は閉店間際にも行って、半額以下になった野菜を買ってきた。3階建のこの辺りにはいかにも不似合いなビルを取り壊し、こぢんまりとした今風の装いに改まった店が1年半後に姿をあらわすという。

 

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