絶望という名の言葉

 

晴れのち雨。21度。夜に雨脚、強く。

6時に起きる。

女房と4キロをジョグ。

朝餉は、バナナとリンゴ、レタスと茹で卵のサラダ、味噌汁(人参、カボチャ、玉ねぎ、豆腐、ネギ)、ピザトースト、アールグレイ、ミルク、コーヒー、バームクーヘン。

東からの突風が、ツツジの枯れ花を琵琶湖へと吹き飛ばす。風が止むと、名も知れぬ蝶が次から次へとやってくる。それとわかるのはクロアゲハくらい。

名前がなければ、この世に存在を許さないとでも言いたいのか。

見上げれば、星々。

名付けの順番待ち、その虚しさが輝いているというのに。

クロアゲハ。その名の妖しさも記憶の淵に迫り来る。

昼餉は、女房が作ったチーズサンドイッチ、コーヒー。

ちょっと肌寒い時に手放せないデニムシャツといえば、それはもうJapan Blue Jeansの8ozにとどめを刺す。これ一着あるのとないのとでは、大袈裟にいえば暮らし方が変わる。シャツが欲しいと魔が刺した時は思い起こす。

このシャツが慰撫してくれるのは、それまで気付かずにいたささくれだったりする。羽織らなければ、わからなかったことだ。

服はときとして、そんなことをやってのける。鏡の前で、僕はそのセルビッチ・シャツの佇まいを確かめる。

嵐の日、8ozのありがたみ。

夕餉は、納豆、アジフライ、味噌汁(人参、キャベツ、玉ねぎ、カボチャ、豆腐、ネギ)、チャーハン。食後に女房の作ったクランチチョコレート。

 

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