晴れ。17度。
6時に起きる。
朝餉は、リンゴとバナナ、唐揚げ、コールスローときゅうり、パプリカを添えたハムと目玉焼き、味噌汁(大根、人参、かぼちゃ、えのき、豆腐、ネギ)、トースト、白湯。
女房の出勤日で弁当を。
9キロをジョグ。桜の蕾がはちきれそうだ。
昼餉は、シリアル、唐揚げ、玄米ご飯、コーヒー。
Appleのデザインディレクターであるジョナサン・アイブは、満足がいくまで見切り発車せずにプロダクトを作る、という主旨の発言をした。ジョブズの他界から間もなくのことだったと思う。
それは立派な言葉だったし、力強くもあった。だが、新しいAirPodsが間延びして見えるのも事実だ。メディアは、それがスペックとして、いかによくできているかという点に言葉を割いている。もっともかもしれないと読みながら思う。僕らは、変わらないところの変わらなさ加減について、考え方を改めるよう諭されているのかもしれない。
アイブが工業製品のアイコンを追求していることは想像に難くない。意匠を変えないことで、それは現実のものになるだろうか。
夕餉は、豚バラ肉の野菜炒め、チーズハンバーグ、味噌汁(大根、人参、じゃがいも、ほうれん草、ネギ)、玄米ご飯、赤ワイン。食後にコーヒー、マシュマロ。
2年以上前にリリースされたAirPodsをすべての点で凌駕する他社製はどうやらまだ出ていない。AirPodsの先見性には目を見張るものがある。開発に対する他社の非力さにも気づく。追い越すどころか追いつくこともできない。Appleはハードウェアを作りながら、実は高いロイヤルティを販売しているのかもしれない。