曇りときどき陽射し。6度。
6時に起きる。
朝餉は、ポテトサラダ、リンゴとバナナ、さつま揚げと野菜の卵とじ、みそ汁(大根、人参、サツマイモ、玉ねぎ、豆腐、ネギ)、バゲット、フルーツティ、白湯。
女房の出勤日で弁当を。
昼餉は、朝餉の残りとチョコレート、白湯。
11キロをジョグ。湖を渡って冷たい風。かじかむ指先。
床屋へ。
夕餉は、ポテトサラダ、鳥の唐揚げ、豚バラと野菜の蒸し煮、みそ汁(大根、人参、玉ねぎ、サツマイモ、豆腐、ネギ)、玄米ご飯、赤ワイン。食後にコーヒーとチョコレート。
台所の梅が満開に。
老舗の出版社の社長がIT企業との合併を決めたのが5年ほど前のことだ。ほんの少しの機能が付いた動画サイト・サービスを運営するIT企業は40代の年若い男が経営していた。出版社の老いた社長はその男にいたくご執心で、自分の後継者にしたいと記者会見で語り、眩しそうに男を見た。
シナジーだと、年寄りは語った。
これからは、そういう時代なのだと。
その言葉どおり、男は新会社の社長となって、時たま世間の耳目を集めた。
会社は期末に大きな特別損失を計上すると発表したのが昨日のことで、男は代表権のない取締役に降格した。
老舗を託した元社長の胸のうちは知れない。