カポーティのようなLaufey

 

 

 

 

 

晴れ。24度。
7時に起きる。
朝餉は、蜂蜜とヨーグルトをかけたバナナ、サラダ(レタス・キャベツ・キュウリ・カニカマ・チーズ・バジル)、味噌汁(オクラ・小松菜・タケノコ・玉葱・人参・油揚げ・豆腐)、卵トーストサンドイッチ、アールグレイ。食後にコーヒー。
妻がベランダでポットに種を蒔いている。リーフレタスっぽいそれは、ハンバーガーショップでもらったものだ。一時期の熱意が蘇ってくれたらと思いながら土をいじっている姿を見ている。
シンガーソングライターのレイヴェイ(Laufeyと書く。本名はレイヴェイ・リン・ヨンスドッティル)を聴いている。アイスランド人の父と中国人の母の娘だが、声は24歳だというのに老成している。そう聞こえるのは、彼女の才能が時空を超えていることの証左かと思う。文学ではトルーマン・カポーティがまさにそうだ。
昼餉は、ブルーベリージャムを塗った食パン、コーヒー。
ジョギング、5.05キロメートル。ハナミズキの花が五分咲き。一方でモクレンがまだ咲いている。妻によれば、天候はこれからどんどん狂っていくのに、ぼくらはその狂いさえいつしか忘れると。20世紀はこんな天気だったと語っても、そんなもの知らないという若者が今でさえいることを思えば、彼女の悲観も的を射ている。
夕餉は、冷奴、マカロニサラダ、蓮根の鶏ひき肉のはさみ揚げ、味噌汁(タケノコ・オクラ・油揚げ・豆腐・ネギ・人参)、玄米ご飯、赤ワイン。食後にコーヒー、ロールケーキ。