満ちていく熊たち

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

晴れ、午後から曇る。20度。

7時に起きる。

朝餉は、蜂蜜とヨーグルトをかけたバナナ・柿、サラダ(キャベツ・大豆・カニカマ・バジル)、味噌汁(人参・玉葱・油揚げ・豆腐)、チーズと玉葱をのせたトースト、フルーツティー。

ジョギング、3.33キロメートル。近所をちょっと流すくらいで。花が見つからない。

昼餉は、バターを塗ったトースト、カフェオレ。

日本は熊に満ちている。そんなふうに思えてくる。どこにでもいると錯覚する。人をあやめた熊は撃ち殺されるらしい。それを駆除と呼んだりする。撃ち殺した自治体に、電話が鳴る。どうか殺さないで、と。ニュースでそんな風潮を知る。

ちょっとした郊外ならどこでも、熊とばったりという日々がある。熊野神社のカラスのお守りは風鈴になっていて、バックパックに吊るしているとチリンチリンと鳴る。その音が意味のある音になった。

熊野神社は、熊の神社。そう読めることに気づく。

スリーピースバンド『羊文学』を聴いている。わざわざオルタナティブ・ロックバンドと呼んで、彼らを息苦しくさせることはないだろうに。ヴォーカルとギターの塩塚モエカの声は、今の歌い方と合ってない気がする。それ風に歌うことはない。逆だと思う。それ風に歌わない方へ進む先が面白そうだ。タイアップとか海外進出とか、したり顔のプロディースをする人たちは遠ざけた方がいい。バンドと聴いている子たちのことだけを考えていれば、大きな地平が見えてくるかもしれない。

それと、文学を文學へわざわざ持っていくことはない。

日本のロックバンドは、若い子たちのがとてもいい。ロックバンドは、若い子たちの専売なんだと、当たり前のことを思う。

夕餉は、冷や奴、人参のグラッセとフレンチフライを添えた豚バラ肉のハンバーグ、味噌汁(玉葱・キャベツ・もやし・油揚げ・豆腐)、玄米ご飯、ウィスキー・オンザロック。食後にコーヒー、ロールケーキ。

今月の総括をば。アクティビティは19日、総距離は134.76キロメートル。スクワット23回はほぼ毎日。