気をつけろ、という嘘

 

 

 

 

 

 

 

 

晴れ、のち曇り。18度。

7時に起きる。

朝餉は、蜂蜜とヨーグルトをかけたバナナ・リンゴ、グリーンリーフレタス・キャベツ・ゴーダチーズ・カニカマのサラダ、味噌汁(玉葱・人参・ネギ・白菜・油揚げ・豆腐)、チーズ・卵焼き・ハムのトーストサンドイッチ、アールグレイ。

妻はクワイアの練習へ。夜遅くに戻る。

ChatGPTのことがだいぶわかってきた。それにつれて、信頼性はどんどん低くなっていく。担保する根拠がないので、未知の情報はほぼすべて疑ってかからなければならない。

信頼に足ると得心できる日は来るだろうか。

その疑問はウェブ全体に対する基本的な信頼性に起因している。

さらにいえば、情報とは虚実の境目がない言葉の連なりでしかない、というわかりきった事実への帰着を意味する。

曖昧で不確かだからこそ、悲喜交々が生まれる。ChatGPTが改めてそれを教えてくれる。平文の受け答えが知的レベルに達していると言われるけれど、嘘つきという自覚のない嘘つきだとしたら、これほど手強い相手はいない。

ChatGPTが教えてくれるのは、新手の嘘つきの存在である。

夕餉は、お握り、ラーメン、赤ワイン。