loud or quiet

 

 

 

 

 

 

 

 

雨、夕方に上がる。8度。春を呼ぶ雨。

7時に起きる。

朝餉は、蜂蜜とヨーグルトをかけたバナナとリンゴ、白菜・キャベツ・竹輪の卵とじ、味噌汁(さつま芋・小松菜・油揚げ・豆腐・玉葱・人参)、バゲットのフレンチトースト、アールグレイ。

甲子園で高校野球が開幕。声援が解禁になったと。3年ぶりとからしい。ワールド・ベースボール・クラシックも大相撲も、人の声が飛び交うと、心が躍る。大勢が居て、静かであると、気味の悪いところだけ浮き彫りになり、落ち着かない。

昼餉はくるみパン、コーヒー。

Tidalの最近はどうなのだろうと、気になったのでキャンペーンの知らせが来たのを機に、無料の5月まで聴くことに。

アプリ版ではVPNを使って海外からアクセスしているかのように偽らないといけないのが煩わしいが、Web版を使うとなぜだか普通にアクセスできる。

Tidalはひと頃よりプレイリストが充実している。音は相変わらずいいけれど、だからどうしたという感じではある。

マイルズ・デイビスの『Bye Bye Blackbird』をかける。SpotifyもLINNは直結して聴けるので違いはない。だが、米国オリジナルマスターのモノラル盤からカッティングしたレコードには、TidalもSpotifyも敵わないだろう。

なにはさておきレコードを予約注文したのは去年だったか一昨年だったか。届いたのはいいが、プレーヤーがないので棚にさしたままだ。こういうのを愚かということくらいわかっている。それにオリジナルカッティングはもともと持っている。なぜもう一枚必要なのか。常人にはわからないだろうが、誰にもツボの一つや二つあるものだ。  

Tidalつながりでroonも久しぶりに、と思ったけれどキリがないのでやめにした。ビニールレコードならともかく、ストリーミングで音をとやかく言うのは、それこそ愚の骨頂というものだ。相手は斬り刻まれた量子化データななのだから。

妻は友人の舞台を観に。夜に戻る。

一人の夕餉は、塩ラーメン、玄米おにぎり、赤ワイン。食後に歌舞伎揚げ。