どんどん捨てられなくなる

 

 

 

 

 

曇り、のち雨。19度。

7時に起きる。

朝餉は、納豆、茹でたアスパラ・焼いたさつま揚げとベーコン・卵焼きのプレート、味噌汁(大根・玉葱・人参・油揚げ・豆腐・ナメコ・ネギ)、玄米ご飯、メロン、ルイボスティー。食後にコーヒー。

本の仕分け。残す側からいくつか面白いものを。

G・マクスウェル(松永ふみ子訳)の『カワウソと暮らす』(冨山房百科文庫)は名著だ。付き合っていた女の子の置き土産かもしれない。趣味がいい。

ヤスパース(橋本文夫訳)の『現代における理性と反理性』(理想社)の初版は、ネットでは8000円以上の値付けになっている。

常盤新平訳『ニューヨーカー・ノンフィクション』(新書館)の初版本は今でも得難いもの。

集英社の『世界の文学34 ロス』は、『さようなら コロンバス』と『素晴らしいアメリカ野球』が1冊になった考えられない集成。

昼餉は、フードコートでずんだ餅。

輝きを放ち続ける本がある一方で、今となっては二束三文のなんと多いことだろう。ため息をつき過ぎて胸が苦しい。小出版社に光るものが多いのは、刷り部数との相関もある。

夕餉は、妻の作った切干大根煮、納豆、マカロニサラダ、もやしのナムル、焼き鮭、味噌汁(ナメコ・大根・人参・玉葱・豆腐・油揚げ・ネギ・小松菜)、玄米ご飯、ウィスキー・オンザロック。食後にずんだ餅、ほうじ茶。