同じ生きるなら

 

おおむね晴れ。26度。

7時に起きる。

朝餉は、味噌汁(玉葱・人参・エノキ・シメジ・油揚げ・小松菜・豆腐)、ポテト・ハムサンドイッチ、ヨーグルトと蜂蜜をかけたリンゴ、紅茶。

妻と彦根へ。駅前近くのマンションのリフォーム物件を見る。

昼餉は、マクドナルドでフレンチフライ、チーズバーガー、コーヒー。

ギターショップへ。妻の古いフォークギターを見てもらう。弦を張替えることに。弦高を直すにはそれなりの金がかかると。とりあえず棹を逸らして、少しでも低くしてもらうことに。

売り物のストラトキャスターやレスポール、テレキャスターのシンラインに混じって、ずいぶん古いGretschのホローボディがある。聞けば’57年というではないか。店主はふさわしい値段を口にした。こんなヴィンテージが弾けたら愉しいだろうな。

ホームセンターで端材を求める。キーボードの手前に置くパームレストに。

夕餉は、コンニャクと大豆の甘辛煮、鶏胸肉のミラノ風カツレツ、味噌汁(玉葱・人参・エノキ・シメジ・油揚げ・豆腐)、玄米ご飯、リンゴ。食後に柿の種。

リペアもやるギター屋は、雰囲気がいい具合に枯れている。開店時間なのにシャッターが閉まっている。店の前で電話をかけたら、しばらくしてロックな感じの店主が家の横からぬっと姿をあらわした。長髪に寝起きの顔で、すみませんと謝る。

「起こしてしまって、ごめんなさいね」なんて言いながら店に入り、クルマに戻った妻がギターを持ってくるあいだ、展示してあるギターを見ていた。下は2万円くらいから上は50万円まで、新旧のギターが並んでいる。アクセサリーやアンプ類もある。奥にはレンタルのスタジオも控えている。商店街の中ほどに、ちょっと遁世した風情。楽器をリペアしつつギターをかき鳴らす。そうやってギリギリでも暮らせたらと思う。

彦根の若者がうらやましい。

 

 

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