「買う」という非・多様性

 

晴れ。20度。歩くと汗が流れる。札幌とは別世界。

6時に起きる。

朝餉は、卵焼き、味噌汁(ジャガイモ・人参・玉ねぎ・小松菜・油揚げ)、リンゴの菓子パン、チョコパン、ミルク。食後にコーヒー。

妻と歩いて買い出しへ行くのも久しぶり。クルマのない生活は不便なのか、そのあたりのことも徒然に考えている。ルノーのTwingo、フィアットのCinquecentoVWup!から1台を選びたいところだが、それがこれからの生き方に沿っているのか。

そういう依存の思考が、とてつもなく時代遅れに思える。

どこにいても、僕らは終の住処という意識が希薄になった。僕らの家にいながらも、どこか落ち着かない。不思議な日々がまた続く。

妻は「なにものにも縛られない生き方がいい」と言う。それが具体的にどんなことなのか、彼女にもわかっていない。ふわふわしたままでも、別にかまわない。妻は、そう言いたげだ。

昼餉は、ずんだ餡の串団子、リンゴ。

感染の拡大が続いている。妻と僕が立ち寄ったところが、特に目につく。たまたまのことだが、いい気持ちはしない。この先には、大規模な自粛が待っている。

夕餉は、キュウリとワカメ・カニカマの酢の物、大根とカボチャの煮物、サーモンの刺身、チーズハンバーグ、味噌汁(ジャガイモ・人参・大根・油揚げ・豆腐)、玄米ご飯。

Appleは、macOS BigSur11.0.1のリリース・キャンディデートをリリースした。バタバタしていて気づかなかったのだが、実は2回目らしい。RCは先週にもリリースしているとのこと。

自社開発のCPUM1』を搭載したMacも発表している。刮目すべき内容だが、詳細をわかっていない。メディアも市井も、猜疑心と感動が交錯している。

それが、発表のインパクトを物語っている。

OSの果たす役割について、コンピュータサイエンスはもう重きを置かなくなって久しい。僕は見当違いをしていたことになる。OSが前面に出てくるコンピューティングがどれほど不幸せなことか。そのことにエンジニアはとっくの昔に気づき、まったく異なるバックグラウンド・タスクを模索していた。

 

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