あわてんぼう

 

晴れ、のち曇り。ぱらつく。10度。

7時に起きる。

朝餉は、ほうれん草のお浸し、大根の皮のきんぴら、胡瓜とカニカマの酢の物、焼き鮭、鶏もも肉と茄子の甘酢炒め、味噌汁(カボチャ・大根・人参・シメジ・豆腐・油揚げ・三つ葉・大根の葉)、大根の葉と揚げの混ぜご飯、リンゴ・梨・キウイのヨーグルト掛け、番茶。

買い出しへ。スーパーを2軒ほど。こちらの野菜の売り方はちょっと違う。玉ねぎなどは10キロ単位だし、大根とか白菜も箱単位で売るのが普通になっている。食べ切るには、勢いがいる。もちろん1個の半分といった小分けもある。一人暮らしとか夫婦二人の家は、どうしたって割りを食う。

北国ならではかもしれない売り方が、どうも馴染めない。新鮮なのをちょっとずつ、と思うのは貧乏性なのだろうか。

遅い昼餉は、ハニーバター・トースト、ミルク。母と姉は、朝の残り、ご飯。

本を求める。ジョン・クラカワー著、海津正彦訳『空へ 悪夢のエヴェレスト』(ヤマケイ文庫)、井上靖著『穂高の月』(ヤマケイ文庫)、串田孫一著『若き日の山』(ヤマケイ文庫)。デジタル版であることを確かめもせず、半額セールの文字に目が眩んでしまう。

クラカワーの山岳ドキュメンタリーは、最良質の文学である。これを単行本で持たないとは……、不覚である。

夕餉は、肉じゃがの残り、マグロの刺身、姉と作ったカボチャの煮付け、ご飯、お新香、番茶。

 

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