面談の末

 

晴れ、のち雨。17度。

7時に起きる。

朝餉は、お新香、カボチャのいとこ煮、ナスとシメジ・ベーコンのチーズ炒め、小松菜・ピーマン・ソーセージの卵炒め、サーモンの刺身、味噌汁(ジャガイモ・大根・人参・油揚げ・三つ葉)、栗ご飯、柿・リンゴ・ブドウのヨーグルト掛け、番茶。

昼餉は、トーストとミルク。母と姉は朝の残りと栗ご飯。

姉とクルマで父の見舞い。面会した姉によれば、これまででいちばん意識がはっきりしていたと。車椅子に乗っているだけなのに、父の場合はそれがリハビリになるらしい。

お医者は2、3ヶ月の余命と言った。それは最短の見立てかと推察する。父は、もう少し頑張るかもしれない。

「おなか、減ってる?」という問いかけに、父はわずかに頷いたという。

姉が胃瘻のほうへ心変わりしたとしても、誰が責められるだろう。それに立ちはだかるのは、とても辛いけれど。

夕餉は、栗ご飯のおにぎり、味噌ラーメンを少々。