不安にも違いがある

 

晴れ、のち曇り。29度。

7時に起きる。

朝餉は、豚挽き肉の野菜中華炒め、トースト、麦茶、小豆をのせた抹茶ゼリー。食後にコーヒー。

高いリスクを抱えたまま旅行へ行こうと首相が言う。一方で、誰もが検査できる態勢はいっこうに進まない。人口1000人当たりの医師の数が先進国でもっとも少ないこの国の実情が詳らかになるのはいつのことだろう。一日あたり数十万人単位の検査は、この国ではずっと叶えられない夢の数のままなのだろう。一度でも陽性検査や抗体検査をしていれば、抱えている不安は違ったものになるだろうに。

昼餉は、卯の花、ざる蕎麦、麦茶、抹茶ゼリー。

妻はZoom会議。

酒を求める。ニッカウイスキー『Black Deep Blend』。Bacardi『Classic Cocktails -Mojito-』。Bacardiのスペリオール・ホワイトラムにミントとライムがブレンドされているClassic Cocktailsは、ミントの種類にもよりそうだが、葉を潰す際に力が入り過ぎたような苦味が残る。まさかと思うが、そういうことほど起きるものだ。時々の収穫ミントによって味が振れることもありがちだろうが。どことなくドクダミを感じてしまう我が舌の不甲斐なさよ。

7キロをジョグ。

天野川の堤に植わっていたソメイヨシノの大木が切り倒されている。6本ほどとはいえ、無くなってはじめてその大きさのほどがわかる。道を遮るわけでもないし、ほかの邪魔をするわけでもなかったと思う。五十年以上も経っているだろう木を切るからにはよほどのワケがある(木陰が目障りだったとか?)。走りながら、それを知りたいと思う。

夕餉は、冷奴、卯の花、合い挽き肉のハンバーグ、玄米ご飯、モヒート、麦茶。

妻はZoom会議の続き。

抹茶ゼリーとコーヒー。

 

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