一見の価値

 

曇り、時おり雨。29度。

6時に起きる。妻と散歩。

朝餉は、サニーサラダ・エンドウ豆・トマト・竹輪・モッツァレラチーズのサラダ、ポテトサラダを挟んだロールパンとピザトースト、麦茶。食後にコーヒー。

庭仕事の続き。下笹の残り、刈った枝葉の袋詰め。遠目にはすっきり見えるが。飛び出しているような小枝を刈り取って見栄え良くしようとするともう1週間かかる。そうなると、もう岳父の庭ではなくなってしまうような気がして、そろそろ手仕舞いしようと思う。

下草を刈っているとトカゲが逃げていく。庭にはたくさんの生き物が蠢いている。僕が手を入れなければ極楽だったろうに。

遅い昼餉は、妻とステーキハウスで。リブロースを。サラダとフルーツ、ジェラート、エスプレッソ。

『ファーブル昆虫記 第1巻 上』の序から――。

「特に、知能の働きを想定することによって昆虫の行動の大半を説明したと考えている進化論は、その主張するところをなんら説明していないようにおもわれる。本能の領域は人間の考えだしたあらゆる理論の外にある法則に支配されている。

 したがって、私は以前と同じゆるぎない確信をもって、私がつねに主張し、擁護してきた考えを支持するものである。」

 小気味よく進化論を否定するファーブルは、フィールドワークからそれを導いたことに誇りを持っている。机上の空論ではないという矜恃が彼を支えている。

夕餉は、ざる蕎麦。

 

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