move on

 

晴れ、のち強い雨脚。24度。

7時に起きる。

朝餉は、キャベツ・大根・サニーレタス・竹輪・カニカマのサラダ、バターと蜂蜜のトースト、ルイボスティー。食後にコーヒー、饅頭。

このところ、回線が極端に遅くなる。テレワークというより、ストリーミングサービスを使う家が増えているのかもしれない。それにしても、と思う。

身体を動かしていると、必ずと言っていいくらい、気づきがある。毎日のルーティンでも、その日によって、アッと思うことが違う。

尽きることのない気づき。

動きに追いつくように、脳の気づきがやってくる。

気づきはいつも周回遅れで、身体の動きは、はるか先を行っている。

そんな当たり前に、また気づく。

悩むとか、惑うなら、頭を抱えるくらいなら、その前に身体を動かす。僕らは、まず、生き物なのだ。

要諦は、直結している部位を動かす。

書けないなら、ペンを持って文字を書く。キーを叩く。

描けないなら、色を塗る。炭で画用紙をなぞる。

次の一手が見えないなら、本を手にして、定石を並べる。

走るのが億劫なら、まず着替える。

好きだと言えないなら、その手を掴まえて握る。

レシピを見ないで、有りモノを包丁で切る。

散歩に行けないなら、革靴を磨く。自転車を磨き上げる。

何をすべきかわからないなら、風呂を洗う。

昼餉は、メロンパン風トースト、アールグレイ。

要諦は、直結していなくても、次に動かす部位を決めておく。

コレの次は、アレ。

次を決めるためだけに、頭を使う。

動いていれば、頭は後から気づく。

頭なんて、といつも見下す。

動いている身体を、つねに敬う。

夕餉は、納豆、ホールトマトと野菜たっぷりのミネストローネ、ソーセージとキャベツ・モヤシの中華風炒め、玄米ご飯、ルイボスティー。

夜中に千葉で大きな地震。こちらでも。飛び起きて、居間の妻のところへ降りていく。

春は、ただでさえ、不気味。

 

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