ソウル・グッドマンほどの人物

 

晴れ、のち雨。16度。

7時に起きる。

朝餉は、大根・コーン・サニーレタス・竹輪・カニカマのサラダ、トースト、ルイボスティー。食後に、コーヒー。

合成された抗生物質に、ウイルスは耐性を持つ。そのウイルスに効き目のある抗生物質をさらに開発する。そうした螺旋の循環は、もとはといえば、ヒトが生み出したものだ。

そして、最大の効き目を持つものは、もはや抗生物質ではなくなっている。

それを服用すると、副作用として、関係がギクシャクする。

離婚が増える。

鬱屈してくる。殺めたくなる。

代謝が極端に落ちる。

死に至ることもあるという。

服用するカプセルは、その名も『独りで居る』。

だが、世の中には孤絶が苦にならないヒトも確かにいる。もともとカプセルを服用していたので、今さら必要ない。新種の抗体を持ったヒトである。

彼らは、昔、『引きこもり』と呼ばれていた。

昼餉は、妻の作った焼きそば、バームクーヘン、ルイボスティ。

『Better Call Saul』のシーズン5も、いよいよ終わりが近づいた。最初から観ている人はお気づきだろうが、このスピンアウトは、本編をいつの間にか飲み込んでしまった。『Breaking Bad』はもはや、『Better Call Saul』の後日譚と言っていい。

シーズン6で大団円とのことだが、ここからさらにスピンアウトする物語はないものだろうか。密かに期待しているのは、一人だけではあるまい。

もっとも、それに相応しい人物となると、なかなか思いつかない。

夕餉は、キュウリとワカメの酢の物、マッシュしたカボチャのサラダ、味噌汁(人参・玉葱・小松菜・カボチャ・エノキ・豆腐)、ご飯、ルイボスティー。食後に柏餅。

 

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