無機質の哀切

 

おおむね晴れ。12度。

8時に起きる。

朝餉は、バナナとリンゴ、高野豆腐とベーコン、野菜の生姜炒め、味噌汁(人参、ほうれん草、玉ねぎ、豆腐、ネギ)、トースト、フルーツハーブティ。

アニメーション映画は、ティム・ミラー総監督の『Love, Death & Robots』。総指揮はデヴィッド・フィンチャーだ。オムニバスの18話は、上映時間もさまざまで監督や作画のタッチも異なる。

ストーリーは玉石混淆だが水準はクリアしている。リアルとの対比でしか語られないCGのクォリティには触れたくもないが、重量感の表現が鑑賞に耐えられるところに近づいている。

昼餉は、女房の作った豚バラ肉と野菜丼、お茶。

日本のアニメーションは、走る女の表現が拙い。どれも似たり寄ったりで、性格や出自や骨格、体型を無視しているようにしか見えない。ありきたりで、うんざりするくらい観察していないので、そういうシーンが出てくると興ざめするのが常だが、こっちのオムニバスはまだしもだった。

夕餉は、常夜鍋、玄米ご飯。

アルフォンソ・キュアロン監督の『ROME』の上映が始まっている。ストリーミング作品が映画館へ--真逆の流れが現実になる。その流れを作ったのは、つまるところ、一人一人のサブスクライマーだった。

 

f:id:Tosshy:20190318110931p:plain