不信感の出所

 

 

 

 

 

 

曇り、ときどき晴れ。26度。

7時に起きる。

朝餉は、蜂蜜をかけたヨーグルト、味噌汁(カボチャ・人参・玉葱・キャベツ・油揚げ・豆腐)、ピザトースト、バナナ。食後にコーヒー。

幼心に感じた大人への不信感は、内燃機関に限ったことではない。

民主主義という不確かな手続きもそうだった。目指すべき姿形があって、そこへ向かうための共通の認識が大人にはあるのだろうとどこかで思っていた。民主主義は、どうやらその豊かな土壌になっていて、そこに根を張り、大きく枝を茂らせればいいのだと信じていた。

ジョギング、8.08キロメートル。涼しい風。ピッチが伸びる。

 

目指すべきものなどどこにもない。

あるのは手続きだけで、それさえ一票の格差によって満足に守られない。手続きさえ目標に過ぎない。そんなことを知ったのは、小学校に入ってからだったと思う。

手続きの骨格は、あくまで骨格に過ぎない。手続きが生み出した結果は、必ずしも正しいとは限らない。要諦は、手続きのみがあって、結果に対する責任は誰も負わないということだ。

民主主義は底の抜けたザルだ。小学校に入って感じたのは、そんなことだった。

役人も政治家も職業化した時点で、制度としての民主主義は形骸化したのだと思う。

 

夕餉は、納豆、ベーコンとナス・ピーマン・キャベツ・玉葱の中華炒め、焼き鮭、味噌汁(オクラ・人参・玉葱・油揚げ・豆腐・キャベツ)、玄米ご飯、ビール、ウィスキー・オンザロック。食後にコーヒー、クッキー。