西部劇は……

 

晴れ。13度。

7時に起きる。

朝餉は、ポトフの残り、卵サンドイッチ、バナナとリンゴ。食後にコーヒー、クリームワッフル。

妻は東京へ。クワイアのミーティングや練習に参加する。家ではシンセサイザ・キーボードや電子ピアノを処分するのが大きなイベント。

車中で食べるサンドイッチを持たせた。こちらへは4月の2週目に戻る。

離れて暮らすのは久方ぶり。息を詰めていた冬が終わり、互いの居た空間に春が流れ込む。

昼餉は、ミルクをかけたシリアル、レーズンロールパン。

ジョギング、10.16キロ。西南西の風。伊吹山の雪が消えた。その向こうに見える金屎岳は雪がまだ眩しい。

昨日、彦根城の桜が開花。湖岸道路沿いの蕾も重そうだ。

夕餉は、半チャーハン、紅茶、クリームワッフル。

映画を観る。ポール・グリーングラス監督『この茫漠たる荒野で(原題:News of the World)』。主役のトム・ハンクスが抑えた演技をしている。子役のヘレナ・ゼンゲルは要注目。ポーレット・ジャイルズの原作は2017年のベストセラーリストに入っている。監督は『ブラディ・サンディ』でベルリン映画祭の金熊賞を受賞している。本作は退屈だが、このジャンルというだけで許せてしまう。

 

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