足を伸ばして

 

晴れ。10度。

7時に起きる。

朝餉は、ほうれん草の胡麻和え、大根のきんぴら、納豆、卵焼き・ベーコン、味噌汁(人参・玉ねぎ・キャベツ・ネギ・油揚げ・豆腐)、玄米ご飯。食後にコーヒー。

妻と彦根へ。分譲地と琵琶湖のそばの建売りの見学。忌憚のない意見を述べる営業氏が、ここなら以前に見た家の方がいいです、と。苦笑。

昼餉は、 菓子パン、おにぎり、コーヒー。

近江八幡まで足を伸ばす。お堀沿いの物件を見る。八幡山の麓、図書館のそばのあたりは立地がいい。

野洲の従兄弟の家に寄る。父の葬儀の返礼を。お二人とも元気そう。

火が落ちてから帰宅。

夕餉は、スーパーで求めた弁当、カップ麺、チューハイ。食後にお茶、いただいたお菓子。

時間をかけて探すことは、自分たちを探すようなものなのかもしれない。

どこかに、しっくりくる家とか土地があるのかもしれない。そんなふうに考えている自分を遠巻きにして眺めるような。

答えはとっくの昔に出ていて、自分たちの暮らしを見ればそれがわかる。そのことに気づくと、ちょっと怖い。

これからの暮らしは、ここまでの暮らしとは違う。

そう思い定めるには、相応しい熱量がいる。時間をかけて探すことは、熱量を図るおこないなのかもしれない。諦めないことが、それに相応しい結論に辿り着くことにつながっているに違いない。

 

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