お願いは、ひれ伏して

 

雨。25度。

8時に起きる。

朝餉は、バナナのミルクセーキ、レタス・キャベツ・トマト・カニカマ・梅の蜂蜜漬けのサラダ、トースト、アールグレイ、麦茶。

ちょっとのつもりが寝るのを忘れて観ているYouTube。米国で暮らす日本人のVlogとか、助けられた野良猫のその後をいくら観たところでしょうがないのだが。

動物たちの生態を追った映像はつい見入ってしまう。こちらの野生が喚起されるような気がしてならない。野生といえば、欧米人はリビドーを隠さない。マービン・ゲイの『If I Should  Die Tonight』とかThe Beetlesの『Oh! Darling』を聴いていると笑ってしまうというか、嬉しくなる。オレは今晩、死んじゃうかもよ(だから一発やらせてくれ、お願いだから)と、それはそれは情熱的に歌う。フロイトが言うところのリビドーとはちょっと違うかもしれないけど。

昼餉は、ざる蕎麦、麦茶。食後にコーヒー。

まとまった雨が降る。

妻が図書館へ。ついでに本を借りる。リディア・デイヴィス著、岸本佐知子訳『サミュエル・ジョンソンが怒っている(原題:Samuel Johnson is Indignant)』(作品社)、ゼイディー・スミス著、小竹由美子訳『直筆商の哀しみ(原題:The Autograph Man)』(新潮クレストブックス)。

新大関の朝乃山が勝ち続けている。いい関取になった。

夕餉は、冷奴、納豆、ブリの照り焼き、味噌汁(人参・玉葱・エノキ・豆腐)、玄米ご飯、麦茶。