12時間

 

曇り、時々日差し。13度。

6時に起きる。

朝餉はアンパン。

クルマで女房と自宅へ。高速道路を使わず国道を走る。大部分は23号線と1号線だったが、両方とも区間によっては80キロで走れるクルマ専用道路になっている。大型トラックが横を駆け抜けていくような道だ。見方によっては「ところどころに信号機の付いた高速道路」と言っていい。もっとゆっくりしようと思ったら、幹線国道は避けるべきなのだろうが、何しろ初めてのことだった。

昼餉は、かけそば。

交代で運転しつつ、あっちこっちで休んでいるうち時間はゆるゆる過ぎていく。蒲原から見た富士山は霞んでいたが、ドーンと眼前に迫る。

箱根のあたりで道に迷わなければ、10時間くらいで着いていたかもしれない。

少しずつ腰が痛み始めて往生したのは、女房のリッターカーが街乗りが主のブレッド&バター・カーだから。同じ趣旨の車でも、イタリアのフィアット・チンクエチェントとかフランスのルノー・トゥインゴだと、もう少しだけしゃっきりしているかもしれない。彼らは、安いクルマを作るに際して、金の掛けどころを知っている。

レンジローバーやベンツのシートが恋しくなるが、もうあんな大排気量は乗れないだろうと思う。

夕餉は、お好み焼き、焼きそば、ビール。

疲れてうたた寝。床に就いたのは3時過ぎ。

 

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