曇り、晴れ間から雪が舞う。5度。
6時に起きる。
朝餉は、リンゴとバナナ、キャベツと大豆、きゅうりのサラダ、目玉焼き、みそ汁(大根、人参、玉葱、じゃがいも、ネギ)、トースト、フルーツティ、白湯。
女房は出勤。
Nulbarichというグループ名は、Null But Richの造語という触れ込みだ。
なんもない、けど、満たされている。
それくらいの意味だ。ヌルバリッチと読む(英語の発音どおりの読み方だ)。ブラックミュージックでアシッドでネオソウルなんだそうな。英語の歌詞に日本語が挟み込まれているものの、そこに意味らしいものはない。というより、何かを動かそうとは考えていないだろう。飾りにもなっていない。意味など胡散臭い、そうかもしれない。
彼らのことを知れるものは、メディアにほとんどない。消費されてたまるかよ。そう言っているようでもある。
その音は懐かしく暖かく、でも違和感もある。新しいと感じさせるのだが、具体性はあまりない。日本人の若者のちょっと弱っぽいところが漏れ出している。空っぽの状況を空っぽのまま表出している。なんにもない、という情報こそ情報なのだと言いたげで、周回遅れのポストモダンみたいでもある。
3枚目となる新譜『Blank Envelope』も面白い。
昼餉は、レーズンと胡桃のパンとミルク。
5キロをジョグ。西北西の風。
夕餉は、ポテトサラダ、豚バラと野菜の蒸し煮、みそ汁(大根、人参、玉葱、じゃがいも、豆腐、ネギ)、玄米ご飯、赤ワイン、白湯。食後にコーヒーとパンの耳で作ったラスク。