思弁的な時間

晴れ。三十六度
六時に起きる。
朝餉は、レタスとキュウリ、トマトのサラダ、スクランブルエッグとハム、トースト、黒酢と蜂蜜のレモンジュース、ミルク、杜仲茶
女房の出勤日でお弁当を。
出社して仕事。体感は四十度を超えている。
3キロをジョグ。こんな日にランナーは見かけない。
昼餉は、お弁当おかずの残り、ちらし寿司、食パン、サイダーとミルク。
午後も仕事。さらに暑くなる。
熱中症で死ぬお年寄りや子どものことが報じられている。苦渋の表情で会見する校長が映し出されている。80周を走ろうとしていたという。
夕餉は、豚バラ肉の野菜炒め、切り干し大根煮、みそ汁(人参、小松菜、玉葱、豆腐、ズッキーニ)、玄米ご飯、赤ワイン、黒酢と蜂蜜、レモンのジュース。食後にチョコレートパイ。
僕がカント的な思考になりがちなのは、マルクス・ガブリエルの言うところの世界は実在しない、ということに通じている。科学に依らない物事は存在しないと言い切るユヴェル・ノア・ハラリの対極にあるのかもしれない。そんなことをぼんやり考えながら仕事をしていると、時間はあっという間に過ぎ去っている。
えっ!という感じで、僕は馬力を上げる。