微々たること

 

晴れ。6度。

7時に起きる。

朝餉は、キャベツ・レタス・大根・パプリカ・カニカマのサラダ、ハム・目玉焼き、味噌汁(大根・人参・玉ねぎ・カボチャ・ネギ・油揚げ・豆腐)、トースト、ヨーグルトと蜂蜜をかけたバナナ。食後にコーヒー。

彦根へ。住宅展示場で工務店の施工を見学。そのあとで義母の家のことであれこれと。

昼餉は、マクドナルドでフレンチフライ、チーズバーガー、コーヒー。

住宅メーカーや工務店と話していると、詰まるところ、僕らは自分たちのことをどう考えているのか、というもっとも素朴な問いに立ち返っていることに気づく。他者と話すことで、改めて気付けたような気がする。そういう意味では、営業氏の存在は大きい。

そして、家を建てることは、おかしな言い方だが、家を建てることでしかない。そこに住まうことまで家はわかっていない。家を家たらしめるのは、家ではないのだ。

米原で暮らすことのあれこれを無意識に考えていたらしい。同時に、僕らが暮らしていたマンションのことも。

夕餉は、竹輪のアオサ・マヨネーズ炒め、大根の皮のきんぴら、鶏ひき肉と野菜のポン酢炒め、味噌汁(大根・人参・玉ねぎ・カボチャ・小松菜・油揚げ・豆腐)、玄米ご飯。食後にウイロウ、コーヒー。

家なんかどうだっていい、というようなことを(もっと違和感のない言葉を使って)妻に話していると、その気持ちが輪郭を伴って姿をあらわしてきた。

ああ、ありがたい、と思った。

こうして書いてしまえば、なんだか当たり前のように読めてしまうのだが。