休み休み言え

雪。
七時に起きる。
朝餉は、キャベツとカボチャ、ピーマン、人参、ハム、竹輪の卵とじ、味噌汁の残り、トーストとホットケーキ、蜂蜜とヨーグルトのバナナミルク、杜仲茶
食卓でキーを打つ。雪が降りつづく。
銀行をまわって義母の口座を閉じる。新聞の死亡欄を見てすでに閉じている銀行もあった。そうなる前に女房は預金を引き出しておいたのだが。遺産相続人による定期預金の払い戻し手続きは時間がかかりそうだ。
遅い昼餉はハンバーグとフレンチフライ、コーヒー、たい焼き。
午後に吹雪が激しくなる。
夜までキーを打ち続ける。けっこうな時間が過ぎてもはかどらず。
夕餉は、義姉が作った手羽先の醤油煮、女房の作ったキムチ味の常夜鍋、玄米ご飯、杜仲茶
雪がみぞれになり降りつづく。冷え込めば積もるのだろうが。
品格などという曖昧な言葉では指標になっていないと識者が言う。明確なルールを作るべきだと。
そうやって、また木偶の坊が増えていく。