拡大する戦火

 

 

 

 

 

 

晴れ。11度。

8時に起きる。

朝餉は、バナナ、クリームシチューの残り、ロールパン。

ウクライナは、西を除く三方からロシア軍の侵入を許している。首都キエフに迫ったロシア軍にウクライナ軍は抗戦しており、侵入軍の勢いが鈍くなっていると海外メディアが伝えている。それでも首都が陥落するのは時間の問題とも。

プーチンは、ウクライナ軍に対してクーデターを呼びかけている。キエフに残っているとされているゼレンスキー大統領はプーチンに対話を呼びかけている。政権転覆と傀儡樹立が目的のプーチンは無視するかもしれない。

欧米や日本などの主だった民主主義国は、新たな経済制裁を発表している。プーチン個人への制裁を加えているのは米国や英国などだが、プーチンがそれらの国に金融資産を残したままでいると考える愚か者は、この世界に一人としていないだろう。

夕餉は、ウインナーソーセージ・大根・人参の煮物、クリームシチュー、ウィスキー・トワイスアップ。

近所の病院へ。3回目のワクチン接種はファイザー製。30分ほど外で待たされて、体が冷える。病院は2回目までの処理能力の20倍くらいになっている。

帰ってから、スマホの接種証明アプリをリロードしたら3回目の記録がすでに登録されていた。当たり前のことなのに、なぜか奇跡のように感じられる。

プーチンとロシア軍を取り巻く状況について、まともな分析をしている番組はBSフジのプライムニュースしかない。NHKを含めてあとは全滅。まったく当てにならない。専門家の発言が信用ならない。ウクライナの状況をこの国に重ね合わせて、自国を守る軍備の増強を説く輩に出演料を払っている。

一足飛びに軍備増強というロジックは、戦前の軍部オバケを思わせる。