空白になるために

 

 

 

 

 

 

晴れ、ときどき雲。11度。

7時に起きる。

朝餉は、蜂蜜とヨーグルトをかけたバナナ、サラダ(キャベツ・大根・チーズ・カニカマ・バジル)、味噌汁(玉葱・人参・大根・油揚げ・豆腐・ネギ・シメジ)、ホットケーキ、アールグレイ。食後にコーヒー。

コーヒーをポットに詰めて、妻と長い散歩へ。3時過ぎに帰る。たくさん歩くのは、頭を使わないようにするため。ものごとを考えないのはどうかと思うけれど、考えすぎるのはもっとどうかと思う。思い悩んだところで、たかが知れている。正解のない世界を手探りで歩くことは、頭を使うに越したことはない。だが僕は、あいかわらず直感に頼っている。たかが知れていると言い切るほど、思い悩んだことなどなかったろうに。直感とは言いつつも、そこには経験値も少しは入り込んでいるだろうか。

このところ、青葉市子さんの楽曲にずいぶん助けられている。彼女を知らなかったら、と想像してみる。むずかしい想像だと気づく。

散歩の途中で道に迷って方角がわからなくなり、思いもしなかったところへひょっこり出て驚く。逆のほうへ歩いていたことに気づかない。あたかも人生のよう。冷たい風、速歩きの汗も冷たくなっていく。

昼餉は、菓子パン、ポットのコーヒー。

妻をフードコートに待たせて、散髪へ。いつものツーブロックをすこし長めに。

夕餉は、納豆、大根の葉のきんぴら、大根の煮物、味噌汁(油揚げ・豆腐・玉葱・人参・大根・ネギ・シメジ)、白菜と玉ねぎの玉子丼、ウィスキー・オンザロック。食後にお茶、クッキー。