杞人の憂い

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

曇り、のち晴れ。26度。

7時に起きる。

朝餉は、蜂蜜とヨーグルトをかけたバナナ・リンゴ、レタス・キャベツ・大根・大豆・カニカマ・バジルのサラダ、味噌汁(小松菜・キャベツ・大根・人参・玉葱・油揚げ・豆腐)、ハム・チーズ・レタスのトーストサンドイッチ、アールグレイ。食後にコーヒー。

NHKの将棋と囲碁トーナメント。どちらも迷局?で、AIの勝敗予想は両極端に振れっぱなしだった。

ウクライナの大統領がG7広島サミットに来ている。支援や協力を取り付けるために、彼はできることは何でもやろうとしている。インドの首相と来日早々に会談したのは、その表れだろう。

インドはロシアから武器や天然資源を買っている国だが、ゼレンスキー大統領は、中立的な立場をとっているモディ首相に人道的な支援を要請をしている。

昼餉は、菓子パン、ブルーベリーを塗った食パン、コーヒー。

明日は来るものと、当たり前のように思っている。統計的にみて明日が来なかった人は、1日あたりで見ると、この国では0.003パーセント。圧倒的多数には、明日が来ていることになる。

来年は来るものと誰もが思っている。同じように来年が来ない人は、この国では0.99パーセント。100人に1人には来年が来ない。この確率は人によって受け取り方が変わる。

誰もが、明日は来ると思って生きているし、来年は来るものと取り立てて考えもせず生きている。

ウクライナの人々は同じように思いながら生きてはいないだろう。明日が来ないウクライナ人の割合は、少しだけ高いに違いない。だが、圧倒的多数には明日が来るだろう。それでも、ウクライナ人がそう信じているとは限らない。

ウクライナ人に限らず、明日が来ることは保証できない。そんなことくらい誰でもわかっている。

わかっているからといって、いちいち狼狽えたりはしない。生きるとは、そういうことなのだとどこかでわかっている。誰から教えられたわけでもないのに。

夕餉は、冷奴、鶏ひき肉の中華風野菜炒め、味噌汁(小松菜・ジャガイモ・玉葱・人参・油揚げ・豆腐)、玄米ご飯、赤ワイン。食後にバームクーヘン。

軍人が着用する服でゼレンスキー大統領はこの国に滞在し、同じ服で飛び去っていった。

広島の原爆記念碑に献花したとき、彼は何を思っただろう。