わかっていることと理解していること

 

 

 

 

 

 

曇り、のち雨。12度。

7時に起きる。

朝餉は、ウィンナーソーセージ・目玉焼き、味噌汁(カボチャ・玉葱・人参・ナメコ・ネギ・油揚げ・豆腐)、リンゴジャムを塗ったトースト、紅茶。食後にコーヒー。

義母の家の勝手口にある人感センサー付きライトを外して、ゴミ置き場となりつつある車庫へ。

妻の「きっと必要になるんだわ」病が再発。付き合いきれんと独り言つつ、脚立を持って、十徳だか十三徳だかにとりあえず付いている、見るからに使えなさそうなドライバーセットをポケットに入れて。

ドライバーは案の定で、5分で終わりそうなことが30分になり気づけば1時間に。何が徳なんだか……。

NHKの将棋と囲碁トーナメントが始まっている。

ロシア軍の攻撃はさらに見境がなくなっている。ウクライナ市民の大量殺戮も報道されている(ロシアは否定している)。侵略してきた軍隊は食料さえ満足に持っていないらしく、店や民家から食べられる物を漁っている。ロシア軍の規律はあってないようなものに見える。

ロシア軍の将官級の戦死は20人のうち7人とも言われている。ウクライナ狙撃兵が得ている敵の位置情報については西側の協力があることを予感させる。

夕餉は、大根・カボチャ・厚揚げの煮物、味噌汁(玉葱・人参・ナメコ・ネギ・油揚げ・豆腐)、チャーハン、ウィスキー・オンザロック。

プーチンの支持率は8割を超えている。独立系のロシア調査機関の発表だ。ロシア市民の判断は、プーチンのプロパガンダと結びついている。連邦解体からロシアを救ったプーチンに対する国民の歴史的な信任は、西側の想像を超えている。

我々が得ているロシアにまつわる情報は、ロシア市民が得ているロシアの情報とどっこいのレベルかもしれない。ロシア市民を笑うことはできない。彼らのことを、我々はほとんど理解していないと思った方がいい。

何がわかっているかということは、歴史的な経緯と理解を経てなお混沌としている。