夭折の12曲

曇り。6度。
6時に起きる。
朝餉は、キャベツとコーン、ツナのサラダ、ポテトサラダ、みそ汁(人参、玉ねぎ、サツマイモ、豆腐、えのき、ネギ、トロロ)、ポークカレー、ミルク、白湯。
女房の出勤日で弁当を。
ヨー・ヨー・マがヨハン・セバスチャン・バッハの無伴奏チェロ組曲をリリースしている。この3度目のアルバムを機に、他の奏者のも聴き直す。アンナー・ビルスマ、ミッシャ・マイスキー、ムスティフラフ・ロストロポーヴィッチ、ジャン=ギアン・キラス、ニーナ・コトワ、マリア・クリーゲル、ヤノーシュ・シュタルケル、ピエール・フルニエ、堤剛、パブロ・カザルス。
リリースしている奏者はもっといる。何と言ってもカザルスだが、フルニエもビルスマもシュタルケルもクリーゲルもロストロポーヴィッチもいい。
昼餉は、弁当おかずの残り、白湯。
だがなんといってもジャクリーヌ・デュ・プレだ。1番と2番の12曲しか録音が残っていないのは身を引き裂かれる。多発性硬化症を患っていなければ、僕らは全曲を聴けたことだろう。
夕餉は、キャベツと玉ねぎ、ツナ、コーンのサラダ、みそ汁(人参、玉ねぎ、サツマイモ、豆腐、えのき、ネギ)、ポークカレー、赤ワイン。食後にコーヒーとクッキー。
裸木の梢に残った枯葉が寒風に揺れている。
チェロ組曲は僕らの一隅を照らす光だと思う。

 

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