歩くことの心情

 

 

曇り、日差しあり。7度。
7時に起きる。
朝餉は、アガペシロップとヨーグルトをかけたバナナ、サラダ(サニーレタス・ベビーリーフ・トマト・キャベツ・大豆煮・大根・バジル・チーズ・カニカマ)、味噌汁(レンコン・ゴボウ・白菜・大根・油揚げ・豆腐・玉葱・人参)、卵焼きのトーストサンドイッチ、アールグレイ。食後にコーヒー、チョコレート。
昨日とうってかわって寒い。妻を誘ってウォーキングへ。9.31キロメートル。足早に歩くにはちょうどいい。一年前のこと、ボクらはただただ歩いていた。そうせねばいけなかったわけではない。でも歩くことは大事だった。二人して歩けばさまざまなことが溶けていった。いまだっておなじだとおもう。それを確認するわけではないのだが。
帰りに乗り換え駅に完成した大規模店舗を見て回る。駅の反対側にはそれより大きいコンプレックスが営業している。それらすべてが利益を出せるくらい街はこれからも発展するのだろうか。
昼餉は、カフェでクラシックパンケーキ、フレンチプレスの浅煎りコーヒー。
夕焼けに富士山のシルエットが見える。都心からの眺めより山容が威圧してくるのは数十キロほど近づいているからだろう。振り返ってそこに六合目あたりから上が見えるといつも驚く。慣れるということがない。
テレビで噴火した場合の降灰について報じている。30センチくらい火山灰が積もった場合でも、その後に雨が降ると重さに耐えられず屋根が崩れ落ちる可能性があるという。クルマはタイヤが埋もれて立ち往生するらしい。道は道でなくなる。30センチはバカにならない。
富士山が噴火する可能性を示唆するデータは今のところないという専門家のコメントが最後に流れる。噴火のケーススタディーということらしいが、具体的なだけに疑心暗鬼になる。
取り寄せた食材で二人して作った夕餉は、カブとトマトの酢漬け、レンコンのこがし醤油ステーキ、味噌汁(白菜・レンコン・ゴボウ・大根・油揚げ・豆腐・カブの葉・シメジ)、ルーロー飯、ウィスキー・オンザロック。食後にルイボスティー、チョコレート。