晴れ。10度。
7時に起きる。
朝餉は、アガペシロップとヨーグルトをかけたバナナ、サラダ(サニーレタス・ベビーリーフ・トマト・キャベツ・大根・大豆煮・バジル・チーズ・カニカマ)、味噌汁(白菜・シメジ・油揚げ・豆腐・玉葱・人参・大根)、卵トーストサンドイッチ、アールグレイ。食後にコーヒー。
ボケは自家結実するらしい。それでも雄しべを綿棒でサッと撫で他の花に受粉させる。盆栽では実はならないという話しもあるらしい。蕾の予備軍もどんどん膨らんで鉢を置いたあたりの華やぎは想像を超えていく。
ジョギング、6.05キロメートル。最大心拍数117bpm、最高速度7.2kph。
ボクのエンジンがかかるのは8キロメートルを超えたあたりから。脚はやっと滑らかに回転して地面を蹴るつま先にも力が入る。太ももが温まってくる。だがそれは、せいぜい12キロメートルくらいまで。それを過ぎるとまた脚は眠りに入ってしまう。
昼餉は、コンソメスープ、溶けたチーズをのせたミートソースのパスタ、アップルパイ、豆乳コーヒー。
ボクらは己れに課していることがたくさんある。誰かが課した社会規範とかルールとはちょっと違う。それはプリンシプルに近いものだ。具体的に挙げることはむずかしい。局面に遭遇したら判断しなければならない事柄に近い。なにかを裏切ることになる場合に求められることもある。意図することなく裏切ってしまっていることが社会にはたくさんある。気づいたときには手遅れで、それが大きな悔恨につながることがボクらには避けられないこととしてつねに待ち構えている。課したことが原因で悔恨につながることもある。
それは必ず遭遇するのに、ボクらはそういうものの存在を教わったり、処し方とか考え方を具体的に教えられないまま生きていかねばならない。不思議なことだとおもう。ひょっとしたらそれは親が子へ教えていくことなのかもしれない。だが誰も教えてもらうことはない。いきなり遭遇するのだ。そして誰もが悔恨することになる。
妻の作った夕餉は、納豆、おでん、玄米ご飯、赤ワイン。食後にかりんとう、コーヒー。