改装なったモール

 

 

 

 

 

 

おおむね晴れ。14度。

7時に起きる。妻は8時を回ってから起き出してくる。

朝餉は、ヨーグルトをかけたバナナ、サラダ(キャベツ・玉葱・カニカマ・バジル)、ハム・目玉焼き、味噌汁(白菜・玉葱・人参・油揚げ・豆腐)、バタートースト、ルイボスティ。食後にコーヒー。

本は薄ければ薄いほどいいんです――僕がどこかの偉い人に語っている。その偉い人は早足に次の会合場所へ歩いている途中で、人生のキーになることについて、ポイントをかいつまんだ良書がないか、僕に尋ねたのだ。僕は頭にあった薄い絵本を彼にすすめようとしている。その絵本の表紙絵が頭にくっきり浮かんでいる。足早に歩く相手に追いつこうとして、僕はさかんに言葉を選んでいる――そこで今朝は目が覚めた。

最近の夢は脈絡がない。輪をかけてそうなっている。

妻と彦根のビバシティーへ。10月にリニューアルしたモールを見てまわる。Nangaのダウンジャケットを妻のために求める。近江の女はNangaを着るべきだと思う、などといい加減なことを言いつつ。モールはLoftやBornFree、無印良品があらたに出店している。県下最大の規模だという無印は、併設の書籍コーナーで滋賀県を舞台にした入手の難しい本を陳列しており、そこだけで1、2時間は過ごせそう。バイヤーの深謀遠慮を感じる。人口減少にあってモールを整備するのは大変かと思う。淘汰はこれからも途切れることなく進むだろう。

遅い昼餉は、琵琶湖を望むファミレスで。妻はハンバーグとジャンバラヤのプレート、僕はハンバーグを添えたスパゲッティ・ボロネーゼ。

姪っ子が免疫系の不全で入院していたという。回復しつつあると。

夕餉は、昨夜の中華鍋の出汁を使った雑煮、ウィスキー・オンザロック。