第二や第三の心臓

 

 

 

 

 

 

 

晴れ。のち雪。2度。寒風。

7時に起きる。

朝餉は、蜂蜜とヨーグルトをかけたバナナ、ハムと目玉焼き、味噌汁(カブと葉・人参・シメジ・油揚げ・豆腐・ネギ)、ブルーベリージャムのトースト、アールグレイ。食後にコーヒー。

妻は大阪へ。大阪城近くのホテルでクワイアのクリスマスコンサートに出演。戻りは夜遅く。

昼餉は、ファミレスで鶏肉ソテーとアジフライの定食、ドリンクバー。居座って本を読む。

アパートは石油ストーブをつけてエアコンをつけても寒い。

暖をとるには、布団に入って本を読むのがいちばんだ。冬のあいだこんな暮らしを続けていたら、身体によくないだろうと思う。本を読めるのはいいけれど。

身体を暖めるには、スクワットやクランプ、プッシュアップを繰り返すに限る。クランプをやり続けていると体幹がぶれなくなる気がする。台所で立ち仕事をしているときに、両脚の踏ん張りに気づく。上体が脚のうえで安定している、そんなふうに感じるのだ。

煮炊きや湯を沸かしているとき、スクワットを繰り返す。息が弾んでくる。暖かい季節なら汗ばむところだけれど、この時期は皮膚も鎮まりかえっている。奥の和室でプッシュアップをすると少し汗ばむ。

この時季の米原は北北西の風が強くて走ろうという気がしない。有酸素運動ではないけれど、歳を取ったら筋トレかもしれない。なんにしても、走れないことは精神衛生にくびきを打ち込まれているようなものだ。

夕餉は、餅を焼いて海苔を巻く。

妻の土産のチョコレートやパンを頬張る。