雨、のち曇り。28度。
6時に起きる。
冷たいほうじ茶、コーヒー。
男子マラソンは、ケニアのエリウド・キプチョゲが優勝。
王者らしい風格、淀みない走り。涼やかな笑顔、謙虚な言葉。
一生に一度でいい。あんなふうに走ることができたら。
ソマリア難民のナゲーエとアブディが銀と銅をとった。ゴール近くで、2位が3位に手招きする。来い!とその腕が言っている。オランダ代表とベルギー代表に分かれて、彼らを支えたのはなんだったろう。
昼餉は、リンゴジャムを塗った全粒粉パン、ミルク、アイスコーヒー、ずんだ餅。
東京オリンピックが幕を閉じた。
詰まるところ。
僕らの心を動かしたのは、選手一人ひとりの姿、それを支えたスタッフやボランティアたちの姿だった。
画面に大きく映される選手たちの顔と体、汗、互いを称える姿。
夕餉は、鳥手羽先焼き、稲荷寿司、大豆シリアル、ずんだ餅、ミルク、冷たいほうじ茶。
妻とビデオ会話。彦根のマスターが店で飼っているメダカ。水藻の光合成だけで窒息しないと。グッピーとはまったく違う。交配したメダカを自然にもどすことはかたく禁じられているとも。
飼ってみようかな、と妻。