ありがち

 

晴れ、のち曇り。15度。

7時に起きる。

朝餉は、ツナとキャベツのサラダ、目玉焼き、クリームシチューの残り、トースト。食後にコーヒー。

正しいと思っていたことの半分は間違っている。残りのもう半分は、思い込みでしかない。

仕事をやめてから気づくことの一つ。

一方で、気づくことの半分は、気づく前からわかっている。残りの半分は、向き合えないままほったらかしているだけだ。

学ぶことの半分はすぐ忘れる。残りの半分は、学んだつもりになっているだけだ。

昼餉は、チョコクッキー、コーヒー。

ちゃんとしている人は、自分が中心になっている構図をしりぞける。そういう考え方を頭からしない。自分が加わった系全体から、自分という個を見据えているらしい。

リーダーになる人は、たいがいそういう考え方をしているという。

全体論で言えば、優れたリーダーは、選ばれるべくして選ばれる。系の全体性が、そういう選択をする。系の機能性は、そういうところにあらわれるという専門家さえいる。

ホタルの明滅は、やがて全体が同期して巨大な一つの明滅になる。最初からずっと同じリズムの一匹がいると思いがちだが、実際はそうではないらしい。一匹一匹がそれに向かっていくと、やがて巨大なリズムになる。

巨大なリズムは、どこから来るのか。

残念なことに、Holismは、その答えを持ち合わせていない。

ちなみに、うまく機能している系は、万に一つもないらしい。

夕餉は、白菜・ほうれん草・揚げ・豆腐・豚バラの豆乳鍋、ご飯。食後に焙じ茶。