500円のチケット

 

晴れ。34度。

7時に起きる。妻は散歩へ。

朝餉は、レタス・パプリカ・キュウリ・ツナ・カニカマのサラダ、ハム玉子サンドイッチ、ミルク、麦茶。食後にコーヒー。

大陸へ抜けていった台風の置き土産のフェーン現象だろうか。やけに暑い風。

雪崩を打ったように官房長官がメディアに囃し立てられている。もう美化といっていい。だが、定例の記者会見の彼は木で鼻を括ったような受け答えだ。言葉も不明瞭だし、スポークスマンとしては悪しき見本の例かと思う。誰に対してもその姿勢ならかまわないけれど、そうではないだろう。美化が過ぎるほど、そのギャップが気になる人は少なからずいるだろう。

昼餉は、食パン、ミルク。

酒を求める。Johnny Walkerの12年 黒ラベルの1リットル瓶。1000円につき500円を助成するという商工会のチケットが市内の数少ない店を文字どおり助けている。酒も買える。

コロナ禍が続いている。感染者は減少傾向にあるので、メディアが取り上げる頻度も減っている。ロシアや中国のワクチン開発が佳境を迎えているらしいが、それが大きな話題になることもない。スーパーや薬屋に積み上げられているマスクは中国製で、売り切れているのは国産だ。

夕餉は、駅前の居酒屋の焼き鳥や餃子、チャーハンを妻が求めてくる。味が濃い。二人して箸が止まる。

目がくっきりしている台風が九州の西端を北上しつつある。80メートルを超えるという風速。鹿児島のホテルが満室という。独居老人が避難場所にしているとか。

 

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